若手の成長に大注目!フィラデルフィア・セブンティシクサーズ

 

今回は若手の今後に大注目のチーム、フィラデルフィア・セブンティシクサーズについてまとめました。

フィラデルフィア・セブンティシクサーズとは?

フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Pholadelphia 76ers)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本拠地を置く、全米プロバスケットボール協会(NBA)のチームです。

イースタン・カンファレンス、アトランティック・ディビジョンに所属しており、ファンからはシクサーズ(Sixers)の愛称で親しまれています。

チーム名は、本拠地のフィラデルフィアが1776年のアメリカ独立宣言の地である事に由来しています。

セブンティシクサーズの歴史

1960年代のシクサーズはハル・グリアウィルト・チェンバレンらを中心としたチームで、当時は強豪チームのひとつとして数えられていました。

特に1966-67シーズンの68勝13敗という成績は当時のNBA史上最高記録であり、1980年に発表された『NBA35周年オールタイムチーム』ではNBA史上最も偉大なチームに選ばれています。

1試合100得点という偉業を達成したウィルト・チェンバレン

しかし1967年の優勝を最後に、チェンバレンはロサンゼルス・レイカーズへ移籍。エースを失ったシクサーズは当時のNBA史上最低勝率を更新してしまうほど低迷してしまいます。

再び強豪チームへ

シクサーズはチーム戦力補強のため、1975年にニューヨーク・ネッツから”Dr.J”ことジュリアス・アービングを獲得。

1978年にドラフトでモーリス・チークスを獲得すると、シクサーズは再び優勝も狙える強豪へと成長します。

並外れた跳躍力のダンクシュートで一世を風靡したジュリアス・アービング

1980年代初頭のシクサーズは毎年60勝前後をあげるチームへと成長しましたが、あと一歩で優勝を逃す年が相次ぎました。

優勝を目指したシクサーズはさらなる補強に着手し、当時弱小だったヒューストン・ロケッツをNBAファイナルまで導いた功績を持つモーゼス・マローンを獲得。

マローンは期待通りの活躍を見せ、1982-83シーズンにシクサーズは16年ぶりの優勝を果たしますが、現在これがシクサーズ最後の優勝になっています。

シーズンMVPを3回受賞しているモーゼス・マローン

その後も数年間ディビジョンで上位の成績を残しますが、マローンの放出アービングの引退によるスター選手の不在もあり、「強いが優勝はできないチーム」といった評価が続いていました。

1984年にドラフトで獲得したチャールズ・バークレーがリーグを代表するフォワードへ成長していきますが、バークレーの成長に反しチーム成績は低下の一途をたどり、チームに不満を持ったバークレーも1992年を最後にフェニックス・サンズへ移籍してしまいます。

NBA史上最高のパワーフォワードと称されているチャールズ・バークレー

以降7年間プレイオフ未出場という低迷期に入ることになりますが、1996年にはドラフト全体1位でアレン・アイバーソンを獲得。再び注目を集めることになります。

アレン・アイバーソンの活躍

シクサーズというチームを語る上で欠かせない選手といえばアレン・アイバーソンでしょう。

身長は183cmとNBA選手の中では小柄でしたが、ルーキーイヤーにもかかわらず40点ゲームを5試合連続達成するなど、当時からその得点力を遺憾なく発揮。キャリア1998-1999シーズンには初の得点王に輝きます。

得点王としてはNBA史上最も身長が低い選手ですが、

「大切なのは身体のサイズじゃない、ハートのサイズだ。」

という名言を残し「小さな巨人」と称されるようになりました。

また得点を取りまくるプレースタイルもさることながら、見た目のカッコよさでも当時のバスケキッズに多大な影響を与えてしまうほどのカリスマ性を持っていました。

現在のNBA選手が当たり前のように着用している、

・ヘッドバンド
・シューティングスリーブ
・フィンガーサポーター
・シリコンバンド

もアイバーソンの活躍あってこそでしょう。

アレン・アイバーソンの背番号『3』は、セブンティシクサーズの永久欠番になっている

アイバーソンの移籍後

06-07シーズン中にアイバーソンがデンバー・ナゲッツに移籍すると、シクサーズ内でAIコンビとして活躍していたアンドレ・イグダーラを中心にチームの再建をはかります。

アイバーソンの移籍以降、チームの中心として活躍したアンドレ・イグダーラ

アイバーソン移籍後は2年連続でプレーオフを逃すなど苦しい時代が続きましたが、リーグ屈指のオールラウンドプレイヤーに成長したイグダーラの活躍もありシクサーズは再びプレーオフにカムバック。

08-09シーズンには当時ロサンゼルス・クリッパーズの主軸として活躍していたエルトン・ブランドを獲得し、チームの躍進が期待されました。しかしブランドのプレースタイルとチームの歯車がうまく噛み合わず成績は低迷。

エルトン・ブランド

その後イグダーラの移籍もあり、以降チームの成績は下降線をたどることになります。

現在のセブンティシクサーズ

ここ数年は低迷期に突入しているシクサーズですが、今期はドラフト全体1位マーケル・フルツを指名し、その活躍が期待されています。

2017年のドラフトで全体1位指名されたマーケル・フルツ

また入団後怪我で2シーズン全欠場していたジョエル・エンビートは、復帰後目覚ましい活躍を見せ今年のNBAオールスターゲームに先発出場することが決定しています。

開幕7連敗だったチームをシーズン初勝利に導いたジョエル・エンビート

そして極めつけはリーグ史上最年少のトリプル・ダブルを達成し、新人王候補にも名前が挙がっているベン・シモンズの活躍も見逃すわけにはいきません。

屈指のオールラウンドプレイヤーと評価されるベン・シモンズ

注目すべき点はフルツ19歳、エンビート23歳、シモンズ21歳と、とにかく全員若いということ!

3人の若手選手を中心に、これからますます盛り上がるチームであることは間違いないでしょう。

セブンティシクサーズの全盛期を創り上げるかもしれない3人に、今後大注目です。

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